太陽光発電(ソーラー発電)というと、屋根にパネルが何枚も取り付けられたタイプが思い浮かぶと思いますが、ここでご紹介する太陽光発電(ソーラー発電)は、「小さな発電ユニット」です。
アウトドアや家庭用の非常用電源として使うことができます。また、電力会社と接続して売電することは想定していません。
このようなシステムを、「独立型太陽光発電」または「オフグリッドソーラー」と呼んでいます。
独立型太陽光発電のしくみは?
ソーラーパネルで発電した電気は、チャージコントローラーを経由してバッテリーに貯めます。
バッテリーに貯めた電気は、インバーターから取り出して使用します。
バッテリーの多くは DC12Vですが、インバーターと呼ばれる変換器を使うことで、AC100Vを取り出して家電製品も使用することができます。
わかってしまえば簡単な仕組みです。ただ、どのパネルにどのチャージコントローラーを使うか、バッテリーの容量はどの程度にしたら良いか?出力側のインバーターは、どのようなものを選んだら良いかなどの検討は必要です。
そこで、作ろうと考えているソーラー発電は「何に使うか?」「何時間使うか?」などを想定して機材の組み合わせを考えましょう。
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